昨日の弊社社内会議にて制作統括部長より、昨年から蔓延しているランサムウェア (身代金ウイルス)の事例共有がありました。
弊社社長、制作部長、私はネットの仕事に関わっているのでこのような問題は非常にリスクを感じますが、特に若いスタッフ(新入社員)やネット リテラシー(理解度)の低いスタッフでは誤って添付ファイルを開いてしまう確率が非常に高いです。
特に弊社は楽天ショップなども運営しているので間違って開いてしまう可能性があります。
最近のランサムウェアは、大手運送会社や大手旅行予約サービス、駐車場の契約、契約書、見積もり関係など、巧妙なタイトルと内容のものが多いです。
この内容では間違って添付ファイルを開いてしまう恐れがあります。
では、ランサムウェアに感染するとどうなるか??
まずファイルやデータが使えなくなり、実務に直接的なダメージを与えます。これは重要なデータを暗号化してファイルを開けなくてしてしまうためです。
解決して欲しければ、身代金(良くあるのがビットコインで支払い要求)約6万相当。
高額ではないので支払ってしまう事もあるみたいです。今では4社1社が感染してそのうち60%が支払ってしまっている模様です。
それにしてもここで暗号通貨ビットコインとは。。。またビットコインは去年より1ビット約5倍の価値になっています。恐ろし世の中です。。。
対策として
1.まずは簡単に出来る対策として、見覚えがなく分からないファイルは開かないように、全員に確実に共有して周知徹底!
2.OSやソフトを定期的にバージョンアップを
3.セキュリティソフトは常に最新バージョンに
4.必要なデータは、複数の場所でこまめに“バックアップ”
5.身代金を要求されても絶対に“支払わない”
皆様もwebサイトの運用による問い合わせで、スパムとしてランサムウェアを受信する恐れがありますので、上記を守って大事なデータが使えなくならないようにお気をつけ下さい。
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