〜ベトナム 内需向けサービス産業ニーズについて〜
ベトナムでは GDP の 7 割強が製造業、3 割弱がサービス業の状況である。サービス産業はこれから発展の余地 が大きいとされる。特にベトナムのサポーティング産業はこれから発展している。
近年、日本のサービス産業がベ トナムに進出している。日航ホテル、ファミリーマート、イーオン等はその代表。特に小売業は関係が良いと思う。イオンのビンズン省でのショッピングセンター開発 などがいい例である。
ホテル業では、スーパーホテルもベトナム進出を検討している。 レストランも多数進出を検討している。
フィットネス関係も重要があり大手のみならず中小企業にも進出が期待されている。
現地政府及び業界団体から連携・ 協力に関する具体的なサービス産業ニーズ
1.理・美容、健康・福祉(スパ、美容、フィットネス、医療、 シルバー)関連サービス
2.不動産(日本式サービスのホテル・ノウハウ)
3.教育・人材育成(育児・保育、学習塾、日本企業向け技術者
4.小売(健康食品販売、食品の品質維持管理)
5.飲食(日本食レストラン)
6.環境保護製品販売
上記サービス産業には、ノウハウ・人材不足、サービス産業の位置付けの低さ、情報入手の難しさ等が指摘されており、日本での優れたサービス 経営を実践する経営者の経営手法(サービス経営における企業理念の徹底、オペレーショ ン・ノウハウ、差別化・高付加価値化を実現するサービス(おもてなし)の実現、サービ ス・イノベーションの創出、これらを支える従業員等の教育・人材育成ノウハウなど)に期待がかかっている。
※本文 野村総合研究所 アンケートより一部抜粋
数週間前のニュースで、TOYOTAの『カイゼン』を民間企業にとの事で、アメリカの病院で取り組まれて大きな成果を上げたとのニュースがありました。
日本人のサービスのおもてなし、イノベーション、オペレーションなどの多くの取り組みは世界でも群を抜いているんでしょう!
そして、世界に向け戦える最高の武器なのだと思います。
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