企業のサービス、製品などブランドを生み出して、尚消費者、顧客に「識別」してもらった段階からブランドとなりますが、識別されたブランドにも、ブランドプラスとブランドマイナスと大きく2つに分かれます。
ブランドプラスとは、
欲しい、利用したい、再度行きたいなど消費者が購買や利用に直結するポジティブな状態です。
この状態はブランド体験を経て形成されます。
※ブランド体験とは...サービスに受けたり、触れたり、体感したり(美味しいや気持ち良い接客や、丁寧な技術、気遣い、おもてなし etc..) から、WEBやSNSなど視覚的なものから得る情報や文章などの期待感(シズル感や見てみたいなど etc...)などポジティブな(購買、利用、リピート)など、また指名買いなどもそのポジションです。
逆にブランドマイナスとは
知っているが、利用したくない、欲しくないなどネガティブな状態です。
※ブランド体験により、悪い印象(美味しくなかった、上手じゃなかった、気遣いや接客が悪かった、予約がしずらかった待たされた etc...)などネガティブな状態で、購買、利用に選択されない状態です。
ブランドマネージャーは、ブランドプラスであり続ける「刺激」の設計を構築し、仮にブランドマイナスに陥ったら、いかにブランドプラスに戻し、ブランドプラスであり続けることを、【一貫性、意図的、継続的】に行ってゆくことが非常に大切です。
逆にやみくもや思い付きや単発な刺激や戦略では、ブランドプラスに成りえずに終わってしまいます。
必ず【一貫性、意図的、継続的】に行ってゆくことを意識致しましょう!
そこに意識を置くとサービス、製品、接客など様々なことに気付きが入り、多くの改修や反映、効率的な見直しが行えます。
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